東京東信用金庫:Supermamaとの連携を活かし、シンガポールとのものづくりビジネスに直に触れられる産学連携事業をコーディネート

  • CLIENT: 東京東信用金庫
  • POSITION: 事業コーディネーター
  • DURATION: 2019
  • AS: lo-op LLP

概要

東京東信用金庫の産学連携のテーマが、シンガポールへの海外展開となり、学生のアテンドやシンガポールでのインターンシップなどをコーディネートした。

背景

墨田区を中心に展開するひがしんこと東京東信用金庫のクライアントにはものづくり事業者も多く、産学連携のテーマに海外展開を据える事となった。ターゲット国がシンガポールとなった為、Supermamaとの連携に強みを持つ我々の出番となった。

支援内容

学生の工場見学へのアテンドをはじめ、シンガポール市場の情報共有や、デザインフェーズにおけるシンガポール側からのメッセージ/フィードバックの伝達、学生のシンガポールでのインターンシップの企画運営、研究室のシンガポール現地視察コーディネート、開発商品の成果発表イベント実施などを支援した。

生まれたシナジー

学生の段階から異文化の市場進出に対して必要な事を体感する機会に、また企業にとっては自社のPRやフレッシュなアイデアの提供が受けられる機会となった。また実際のビジネスに触れられる事は、次世代を担うデザイナーの卵たちにとってはまたとないチャンスにもなっている。商品開発まで進んだデザインに関しては、実際のものづくりにも深く触れることが出来るので、学生側にはそれもメリット。

印象に残っているエピソード

学生のインターンシップ受入をシンガポールのSupermamaで行ったが、インターン最終日の面談時に厳しくもリアルなアドバイスがなされた。それを日本に帰国した後に時間をかけながらもしっかりと受け止め、当初自分が持っていた考えを変えてアドバイスを活かす方向に進んだ学生の現在進行中の挑戦がとても印象的。

Supermama創業者のエドウィンと話す学生と橋田教授
実際展示販売した商品