概要
海外展開を目指すものづくり企業10社によるコンソーシアムブランド”kyoji”の立ち上げをプロジェクトマネージャーとして支援。10社が相互理解を図るため、それぞれの産地の見学を実施。決意を新たにした10社でkyojiを立ち上げ、ECサイトの構築を行う。やればやるほど社間でのシナジーが生まれている。
背景
補助事業をきっかけとして集った海外展開を目指すものづくり企業10社による連携体をどうすれば自立的に運営・継続できるかという課題に対し、具体的な手法の開発や、実務的な対応力のある人材を必要としていた。
もともと補助事業中にプロジェクトコーディネートを担当していたこともあり、今度は旗振り役に転じ推進することとなった。
支援内容
補助事業以外で連携するそもそもの意味や強みの整理、10社の相互理解の促進を図る為のそれぞれの産地見学を最初の一年を通じて実施した。そこで意思を新たに強く持った10社のコンソーシアムブランド“kyoji”を立ち上げ、Covid-19の影響を回避し易いECサイトの構築を主導している。
生まれたシナジー
産地や業種が異なるものづくり事業者の中でも、共通の課題があったり、とある事業者が取り組んだ課題解決の事例の共有、プロジェクトの運営コストや取り組みに対してのコストシェアなど、追求すればするほど多くのシナジーを生み出せることが見えてきている。