株式会社こしき:伝統を受け継ぐ若いチームを、中長期視点でのアドバイスで支援

  • CLIENT: 株式会社こしき
  • POSITION: アドバイザー
  • DURATION: 2020-
  • AS: KCmitF

概要

鳴子こけしの伝統を正統的にも革新的にも受け継ぐ桜井こけし店。比較的若いメンバーも多く、実務的にも多忙を極める環境の中で、拡大変化する事業に対しての中長期戦略やブランドコンセプト、情報発信方法、業務体制等に関してアドバイスを行う。

背景

桜井こけし店は拡大変化する事業に対して、中長期を見据えた優先順位付けや、チームとして動く為のメンバー間の認識の再共有、対外的な情報発信の仕方の整理など、第三者的な視点で総合的に伴走出来る実務者を必要としていた。

支援内容

海外マーケティングに対する支援が最初の要望だったが、そこを追求する為にブランディングの整理、複数展開している事業シナジーや関連性の整理、情報発信の仕方に関してのアドバイスを行う。またそれらを自立的に将来的に展開できるような業務体制に関するアドバイス等も行っている。

生まれたシナジー

比較的に若いメンバーが多く、実務的にも多忙を極める環境の中で、後回しになり易い中長期戦略や、ブランディング等の業務に腰を据えて取り組むきっかけや、経営の中で今後予見される課題に対して先回りする準備や視点を示唆できるようになり、一人一人がより自信を持ちながら業務に集中し易くなった。いつでも相談ができる環境も蓋を開けてみると大切だった。

今後の取り組みについての想い

桜井こけし店のこけしづくり、人々に関わることで、自分自身も「こけし」に対する概念が全く変わってしまった。この”やさしい衝撃”を世界の人たちにも味わって貰いたい。

東北の伝統こけし
5代目櫻井昭寛工人の背中